「謝ったら死ぬ病」
「政界やスポーツ界に新たな病がまん延しているらしい。その名は『謝ったら死ぬ病』。自らの非を認めたら、その瞬間に死が訪れると信じているような病」(毎日新聞2018年5月30日)のことである。
森友、加計(かけ)問題での安部首相、そして日本大アメリカンフットボール部の内田監督、こうした今の世間を騒がせている人たちがこの病にかかっているようです。過ちを犯した当事者が謝罪するタイミングを逸して傷口がどんどん広がっていく。この病は生理的な死をもたらすものではないが、政治生命や、社会的な意味でのその人の死にかかわる重度な病であり、もっと深刻な問題は社会に及ぼす影響である。なぜ早い時期に素直に謝れず、自らの保身を図る人が増えているのでしょうか。
こうした病は決して政界やスポーツ界だけの話ではない。介護の世界でも時々耳にする。利用者からの苦情やトラブルに対し、初期の対応を誤ることにより問題を大きくしややこしくしてしまう介護者側の病である。心したいものである。
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