ケアマネジャーは困っています
ケアプランセンターあすかのケアマネさんに日々の仕事の中での困りごとをあげてもらいました。たくさんの意見がありましたが、ここではそのうちの10個を紹介します。
ケアマネさんも大変です。
① ケアマネジャーが利用者の生活を見て何らかの支援が必要と感じ、サービス利用をすすめても、ご本人が「いらない。大丈夫」と頑として受け入れてもらえない。
②介護保険の手続きや説明がめんどくさいといわれるので困ります。
③利用者、家族からの相談に対してうまく解決策が見つからない時、自分が役に立てないと思うとつらい。
④医療機関や医師との連携がうまくいかず困ることがある。
⑤利用者と家族の間で意見の違いがあったり、感情的な葛藤があったりするとき、ケアマネはどちらの立場からも話しを聞かせてもらうが、間に入って困る時がある。
⑥認知症の症状がみられるので御家族には、できるだけ早くから、適切なかかわりや、見通しを持った支援の知識を持ってもらいたいとアプローチするが、親の認知症を受け入れ
る事が難しく、時間が過ぎていく。
⑦毎回毎回印鑑をもらうことになるので申し訳ないと思うとつらいです。
⑧通信販売で高額なサプリメントや健康器具等を度々購入される利用者さんがいます。後で解約の手続きをしたりしなければならないので困っています。
⑨利用者が難聴等で意思疎通が取りづらい方がいます。十分利用者の意向を聞き取ることができないため、ついつい家族の要望で事を進めてしまします。これでいいのか悩んでい
ます。
⑩猫好きのご家庭で何匹かの猫が家の中を走り回っており、室内は大変不衛生な状態にあり、訪問しても足の踏み場もなく大変困っている。