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ヘルパーさんに来てもらえなくなる⁉それは困ります!!

松田洋子のつぶやき2

 『私は「おひとりさまになっても認知症になっても自宅で機嫌よく生き死にたい」と希望しています。この希望をかなえるべく一緒に知恵を絞って欲しい。私が話し会いに加わることができなくても死にゆく私の希望を第一に考えて欲しい。家族の都合を優先しないで欲しい。でもあなたを犠牲にしないで欲しい。地域包括支援センターに相談して介護保険を目一杯利用して欲しい。』とこの度家族にメールしました。今のところ返信はありませんが。

 家族と並んで私の希望をかなえるためには「介護保険」は無くてはならない制度です。その「介護保険」が崖っぷちに立たされている。この4月から訪問介護の報酬が引き下げられた。地域で訪問介護を担ってきた事業所が全国でもこの地方でも閉鎖倒産している。サ高住のような大きな施設の訪問介護の経営が安定していることが引き下げの一つの理由らしい。地域で訪問介護をするときには移動時間がかかる、ガソリン代がかかるが、それらへの報酬は設定されていない。介護報酬の引き上げ率は他の分野に比べて低かったと聞く。「いくら募集をかけてもヘルパーさんが集まらない、このままではあなたたちのときは ペルパーさんに来てもらえなくなるのでは?」と問題提起された。そうなっては困ります!!と言う者が集まって 昨年11月HAPPY KAI-GO(幸せ介護を考えるグループ)を立ち上げました。

HAPPY KAI-GOの活動計画

*月1回学習おしゃべり会

    ・6月6日交流センター第2会議室13:00~14:30 

熊野地域包括支援センターの小川さんに「介護保険」のお話を聞く

    ・11月頃「くまのなる在宅診療所」濱口政也所長にお話を聞く(予定)

*講演会 上野千鶴子「おひとりさまの老後が危ない」(実現させたいなー

     小笠原文雄「小笠原先生、ひとりで家で死ねますか?」(実現させたいなー)  

     遥洋子「老いの落とし穴」(実現させたいなー) 皆さま ご一緒に考えましょう 介護保険を守りましょう 幸せな老後をすごしましょう。

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