1. HOME
  2. 活動報告
  3. 不登校とは

活動報告

不登校とは

不登校とは「何らかの心理的・身体的・社会的要因などにより登校しない、したくてもできない状況にあるために年間30日以上欠席したもののうち病気や経済的な理由によるものを除いたもの」令和2年時点で小・中学生が19.5万人以上、高校生4。4万人以上と報告されています。都道府県別で三重県は小中学校の全国24位高校17位と不登校の割合が上位となってきています。各学校に数人は不登校や不登校予備軍の児童がいてもおかしくないのが現状です。

「不登校」の原因は、いじめや学力不振、経済的な理由と様々です。ここ数年でコロナの影響による不登校も増加しています。ちょっとしたきっかけで「不登校」は誰にでも起こります。不登校に直面するとどの保護者も学校へ復帰させようと働きかけをしますが、一呼吸待ってあげてください。保護者や支援者が焦らずに、子供の立ち直りを最優先に落ち着いて支える姿勢が子供にとっての支えになっていくのではないでしょうか。

子供の抱える問題を一つ一つ寄り添いながら、再登校や学校復帰を目指したり、学校復帰にこだわらず適応教室やフリースクールなど新しい居場所を見つけていくことも一つの方法となっています。

教育支援センターや教育相談所、福祉事務所や児童相談所などの公的機関や民間団体によるフリースクールや学習支援、親の会など地域での社会資源の情報も活用していくことが孤立せずに親子で「不登校」を乗り切って次のスッテプに進むカギとなっていきます。

ケアプランセンターあすかでは

学校生活や学習に不安のある児童を対象に自主学習会「つなぎ」を開催しております。

学校外での居場所や学習に対する意識・意欲づけを目的とし、親子ともに相談できる場所として週1回程度開催しています。自主学習やカルタ・囲碁などを楽しみながら一緒に過ごし社会との交流や学習機会の獲得につながっていく「つなぎ」の役割を担えたらと思っています。

最新記事